①紙鍵盤、エアー鍵盤で、ドレミファソラシド

今現在、鍵盤楽器をお持ちでなくても、ピアノの練習はできます。

インターネットで「紙鍵盤」を検索すると、即、印刷が可能なサイトがみつかります。


紙鍵盤を使わなくても、ピアノの鍵盤は人の手、指の大きさに合わせてるので、エアー鍵盤でも十分です。


手を軽く丸めて、指の先、中央で弾きます。親指だけは側面で弾きます。

爪はきちんと切っておきます。


■ドレミファソを弾く練習をしましょう。


右手で、親指(1)人差し指(2)中指(3)薬指(4)小指(5)と順番に弾けば、

ドレミファソを弾いたことになります。数値は指の番号です。


同じ力で、同じ速さで弾くことに注意して練習しましょう!



■次は ドレミファソラシドを弾く練習をしましょう。


指使いは以下の通りです。


  親指 人差し指 中指 親指  人差し指 中指  薬指 小指 

 <ド> <レ> <ミ> <ファ> <ソ> <ラ> <シ> <ド>


ミからファを弾く時、ミを弾いた時手の甲を少し上げて、親指がその下を潜り中指の右横まで移動します。


同じ力で、同じ速さで弾くことに注意して練習しましょう!


■左手で、ドレミファソを弾く練習をしましょう。


左手は、小指(5)薬指(4)中指(3)人差し指(2)親指(1)と順番に弾けば、

ドレミファソを弾いたことになります。


同じ力で、同じ速さで弾くことに注意して練習しましょう!


■左手で ドレミファソラシドを弾く練習をしましょう。


ドレミファソラシドは、以下の指使いとなります。


 小指  薬指   中指 人差し指 親指  中指 人差し指 親指 

 <ド> <レ> <ミ> <ファ> <ソ> <ラ> <シ> <ド>


ソからラを弾く時、ソを弾いた時親指の元を少し下げ、中指が親指を超えてその右横まで移動します。



同じ力で、同じ速さで弾くことに注意して練習しましょう!

②紙鍵盤、エアー鍵盤で、ドシラソファミレド

前回、ドレミファソラシドの指使いを説明しました。

今回は逆のドシラソファミレドの弾き方をせつめいします。


(インターネットで「紙鍵盤」を検索すると、画像のサイトがみつかります。)


紙鍵盤を使わなくても、ピアノの鍵盤は人の手、指の大きさに合わせてるので、エアー鍵盤でも十分です。


手を軽く丸めて、指の先、中央で弾きます。親指だけは側面で弾きます。



■右手でソファミレドを弾く練習をしましょう。


右手で、小指(5)薬指(4)中指(3)人差し指(2)親指(1)と順番に弾けば、

ソファミレドを弾いたことになります。数値は指の番号です。


同じ力で、同じ速さで弾くことに注意して練習しましょう!



■次は ドシラソファミレドを弾く練習をしましょう。


指使いは以下の通りです。


  小指 薬指  中指  人差し指 親指  中指 人差し指  親指     

 <ド> <シ> <ラ> <ソ>  <ファ><ミ> <レ> <ド>


ファからミを弾く時、ファを弾いた時親指の指元を少し下げ、中指を親指を超えてその左横まで移動。



同じ力で、同じ速さで弾くことに注意して練習しましょう!


■左手で、ソファミレドを弾く練習をしましょう。


左手は、親指(1)人差し指(2)中指(3)薬指(4)小指(5)と順番に弾けば、

ソファミレドを弾いたことになります。


同じ力で、同じ速さで弾くことに注意して練習しましょう!


■左手で ドドシラソファミレドを弾く練習をしましょう。


ドシラソファミレドは、以下の指使いとなります。


 親指 人差し指 中指  親指  人差し指 中指  薬指  小指           

 <ド> <シ> <ラ> <ソ>  <ファ><ミ> <レ> <ド>



ラからソを弾く時、ラを弾いた時中指の甲を少し上げ、親指が中指をくぐりその左横まで移動します。



同じ力で、同じ速さで弾くことに注意して練習しましょう!

③紙鍵盤、エアー鍵盤で、コード(和音)を弾こう

ドレミファソラシド、ドシラソファミレドの指使いはご理解頂けましたか?
いかに滑らかに、速く弾けるかは、毎日の練習にかかっています。
エアー鍵盤での練習は、いつでもどこでもできますので、飽きずに懲りずに頑張りましょう。
C(ハ)の音をドとしてのハ長調(C)の音階ですので、黒鍵を使いません。
紙鍵盤でも、エアー鍵盤でも無理なく練習ができます。

(Cの鍵盤の位置)

白鍵は以下の様にグループ分けができます。
    右にだけ黒鍵がある  C,F
    左にだけ黒鍵がある  E,B
    左右に黒鍵がある   D,G,A

黒鍵    C♯ D♯    F♯  G♯ A♯   C♯ D♯    F♯

      D♭ E♭    G♭  A♭ B♭   D♭ E♭    G♭
 白鍵  C  D  E  F   G  A  B C  D  E  F
     ド  レ ミ  ファ  ソ  ラ シ ド  レ ミ  ファ
黒鍵の並びは上記の様に、2つと3つのグループに分かれます。

Cの鍵盤の位置は、ご理解いただけましたか?
黒鍵が二つ並んだグループの左の黒鍵の左横が、Cの鍵盤となります。

(右手でハ長調での和音を練習)

指を軽くまるめて親指(1)中指(3)小指(5)を同時に弾きます。
人差し指(2)と薬指(4)は浮かせたままです。
前回、ドレミファソを練習しましたが、このドミソを同時に弾きます。

親指がC の音の時、ドミソの和音となります。Cメジャー(C)
   D の音の時、レファラの和音となります。Dマイナー(Dm)
   E の音の時、ミソシの和音となります。Eマイナー(Em)
   F の音の時、ファラドの和音となります。Fメジャー(F)
   G の音の時、ソシレの和音となります。Gメジャー(G)
   A の音の時、ラドミの和音となります。Aマイナー(Am)
   B の音の時、シレファの和音となります。Bデミニッシュ(Bdim)

この七つの和音の指の形はすべて同じです。

しかし、明るく感じるメジャーコード  C,F,Gと
    しっとり感じるマイナーコード Dm,Em,Am
            はっきりしないdimコード   Bdim
に分かれます。 

コードを弾くコツは、まず親指の位置をしっかり覚えることにあります。

今回は、以下の順番でコードを弾く練習をしましょう。

  C,   Dm,   Em,  F,    G,   Am,  Bdim
  ドミソ レファラ ミソシ ファラド ソシレ ラドミ シレファ

3音を同じ力で同時に弾けるように、そしてだんだん早く弾けるように
練習しましょう。








④紙鍵盤、エアー鍵盤で、1オクターブを弾こう

前回、右手の親指、中指、小指で7つのコード(和音)を練習しました。

C、Dm、Em、F、G、Am、Bdim

この7つのコードだけでほとんどの曲をカバーできます。

長渕剛さんの名曲「乾杯」という曲のコード進行は以下の通りです。

|C    |Am   |F   |C    |
|Dm   |Am   |Dm G|C    |
|C    |Am   |F   |C      |
|Dm   |Am   |Dm G|C    |
|C    |F    |C   |G    |
|C    |F    |C  G|C     |

ここまで来ると、音を出したくなりますね!

今回は左手で、オクターブの弾き方を練習します。

左手でCのオクターブを弾き、右手でCコードを弾くと重厚な響きとなります。

1オクターブは左手の小指と親指で弾きますので、手を大きく広げます。
1オクターブの長さは、約16.5センチメートルです。

小指、親指と交互に同じ力で滑らかに弾く練習を繰り返してください。

ここをマスターできたら、鍵盤楽器の購入をおすすめします。

紙鍵盤、エアー鍵盤での練習の説明は今回で終了します。


☆ヘッドホン、イヤホン

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